私が行っている血糖測定方法です。
いつもこんな感じで測定しています。
測定方法2つ
- 簡易血糖測定器(SMBG)「ワンタッチべリオビュー」使用し、指先穿刺で血糖を測定する方法
- 上腕にセンサーを装着し、持続血糖測定器「FreeStyleリブレ」で間質中グルコースを持続的にモニタリングする方法
血糖推移はこの2つのいずれかの方法で確認していますが、いまではほとんどが②リブレでの測定です。
もともと血糖測定を始めたときは、より正確な血糖値が知りたい…!という思いがあり、ワンタッチべリオビューで地道に指先穿刺していました。
学生時代に所属していた研究室では簡易血糖測定器(SMBG)で実験していたので、指先穿刺にあまり抵抗なかったこともSMBGを選んだ理由です。
しかしながら、私が知りたかったのは血糖の変動や推移の点(ある時点の測定値)ではなく、波形の線(連続測定の値)だったんだなと途中で気づき(↓の図)、簡単に持続血糖(正確には間質中のグルコース値)をモニタリングできるFreeStyleリブレへ変更しました。
同じ実験でリブレとSMBGの数値を比較してみたところ、私の場合上昇幅はそこまで変わらなそうでした。(血糖上昇は、リブレの方がどうしても遅いですが、それはしょうがない。)
とても簡単に測定できるため、いまはほとんどリブレで測定しています!
実験方法
①白飯おにぎり100gを使った実験
測定するのは主に朝、空腹時血糖から測定します。
空腹時血糖とは、前日に最後の食事をしてから10時間以上経った状態です。
測定するタイミングは、だいたいFreeStyleリブレなら10分ごと。指先測定なら15分ごと。
ここでいう「食後〇分後」とは、食品を食べ始めた時間から経過した時間を計っています。
おにぎり1個は大体4分弱で完食しています。
飲物は、特に条件がなければ、測定する前に水をコップ1杯飲みます。測定中は飲みません。
②それ以外の実験
本来、血糖値(間質グルコース)の比較実験は空腹時血糖で行います。
このブログでは、食品単品の血糖上昇をみたり、食パンを使った比較したりするものは、前の食事で上昇した血糖値が100mg/dL以下に下がりきったときに実験しています。
正確さには欠けますが、1番の目的の「傾向を掴むこと」はできるかと…。
日常の私の食事内容は大きく変わらないので、比較実験でも条件的には大きく変わらないのかな、と。
その点はご了承ください。
正直にいうと、お財布の事情です(小声)。
管理栄養士は医療職の中でも特に!低収入なのです…。
なお、実験中に飲み物を飲むかどうかは、その実験ごとに異なるので、飲む場合はその都度断りを入れるようにします。
(※特に、ぱさつく食パン関係はコップ1杯の水を飲みながら食べています。)
実験サンプルの基礎データ
サンプル①
30代 女性
健康
BMI 21付近
最後に;情報は過信せず、参考程度にお願いします。
当ブログで発信している情報は、たった1人のたった1回きりのデータです。
あまり過信しすぎず、ご参考までにお願いします。