
こんにちは!ラクちん大好き、管理栄養士まるこです。
毎日立つキッチン。
小さなストレス、積もっていませんか?
私も、ちょっとだけ使いにくい道具、それを何度も洗う手間、地味に消費するラップやジップ袋など、「まぁ、こんなものか」と思いながらも、ずっとモヤモヤ。
そんなときに出会ったのが、アメリカ発の保存容器「Zip Top(ジップトップ)」です。見た目はよくあるシリコンバッグ。でも、自立する・洗いやすい・調理にも使える!と話題のアイテム。
「洗い物が減った」「レンジ調理がラク」という声に背中を押されて、ついに!ついに!我が家でも使ってみることにしました。


私が選んだのは、一番人気の種類の「ディッシュLサイズ」。使ってみたら、たしかに「毎日のちょっとした不便」がやわらぐ。
今回は、そんなZip Topを実際に使ってみたリアルな感想と我が家での使い方について記事にしました。



「気になるけど高いかも」と迷っている方、キッチンで感じる小さなストレスを少しでもラクにしたいなと思っている方の参考になればうれしいです。
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さらに毎月30日は「Zip Topの日」として、20%OFFクーポンが配布されます!
本記事の「購入方法」に詳しく記載しています。下の目次からすぐ飛べます!
Zip Top(ジップトップ)とは?


「Zip Top(ジップトップ)」は、アメリカ生まれのジップ式保存容器。使い捨てプラスチックを減らしたい!という思いから作られました。
食品用品質として認められている100%プラチナシリコーン素材でできているので、小さなお子さんにも安心して使えます。何度も繰り返し使えて、エコな暮らしをかなえてくれるアイテムです。
一言でいうと「高さのあるフタ不要タッパー」
いまやシリコン製の保存容器は、ダイソーやカインズなどキッチングッツを取り扱うメーカーから色々販売されていますが、Zip Topは他にはない形状をしています。


- 開口部が大きく開いた状態がデフォルト
- 立ったまま自立する
- 密封ではない
フタと本体が一体型で、開口部が開いたまま自立するというのが特徴のZip Top。



まさに、「ちょっと高さのあるフタが要らないタッパー」といった感じです。
素材はふにゃふにゃせずしっかりしているので、モノを出し入れしやすい。密封ではないので、傾けると中の液体は漏れます。
商品ラインナップは4種類


種類は「ディッシュ」「カップ」「バッグ」「ベビースナック」の大きく4つ。最も使い勝手が良いのは「ディッシュ」です。
ディッシュLサイズを使用したレシピ本まで販売されています。
ここからは、私が購入したZip Top ディッシュをメインに、便利な使い方や使用感をご紹介します。
Zip Topのおすすめな使い方6つ
食材の保管や持ち運び(弁当・おやつ)、小物入れなど、色々な用途で使えるZip Top。中でもおすすめな使い方は、キッチンで調理道具として使うこと!



ご飯支度をラクにするメリットがいっぱいなのです。
1個あれば何役もこなしてくれて下準備~調理までできるので、台所仕事をぐっとラクにしてくれること間違いなし!おすすめな使い方次の6つです。
①電子レンジ加熱


耐熱シリコンだから、食品をZipTopに入れてレンジ加熱OK(※フタは一部開けor全開が必要)。電子レンジといえば、時短料理には欠かせないキッチン家電のひとつ。食材の下ごしらえ~調理までこれ1つでできるZip Topと組み合わせることで時短レベルも極まります!
一応オーブンでも対応できる素材のようですが、メーカーは推奨していません。オーブン使用は控えましょう。
②調理後の食品保存
耐熱/耐冷温度は220℃/-30℃。調理後、冷蔵庫・冷凍庫に入れたまま、作り置きのおかずとして保存できます。


移し替えがいらないのはとても便利。密封ではないけど、フタを閉じることでラップしているような感覚です。庫内に立てて保管できるので場所も取りにくい。
また、前日の晩に食品を漬け込んで、翌日にそのまま電子レンジで加熱→完成することもできます。


食品を取り出しやすいので、「ゆで卵+麺つゆ」で、味玉を作るのも最適!
③水を切る


容器の端がシャープな作りになっています。液ダレしにくく水分を注ぎやすいです。茹でたパスタの水、野菜のあくとりした水、洗った水、キレイに捨てられます。一部の蓋をしめて、端に傾けるだけでラクちんです。
④野菜を洗う
フタを全部閉めて、野菜と水を入れて振り洗い出来ます。洗った水を簡単に捨てられて、水切り用のザルを使わなくて済むのが嬉しい。
ブロッコリーなんかはめちゃくちゃ洗いにくいので食材は良いですね。
⑤ボウルの代わり


開口部が広く、開いているのがデフォルトの形。具材を出し入れやすいし、底はマチが大きいのでボウルのかわりとしてそのまま混ぜやすいです(ハンドブレンダーは使えません)。レシピによってはこれだけで料理が完結します。
⑥具材をもみこむ・つぶす


ポリ袋や使い捨てのフリーザーバッグと比べるとシリコンは丈夫なので、そのままもみつぶすことができます(熱い場合は、布やミトンの上から)。温めた芋や南瓜、野菜の浅漬けなどにバッチリ!
私が持っているLサイズは、底辺が大きいので若干もみにくかったですが、中の食材がしっかり加熱されて柔らかくなっていればすぐつぶれました。
Zip Top「ディッシュ」を使ってみて正直レビュー
私が購入したのは、ディッシュ Lサイズ(946mL)。


使ってみて実感したのは、洗い物がグッと減る!
これ1つで、
ボウル代わりにも
水切りザルの代わりにも
タッパーの代わりにも
マッシャーの代わりにも
開口部がラップの代わりにも
なるので、だいぶ台所仕事がラクになります。
使い方によってはもちろんエコにつながりますが、ポリ袋やジッパー袋など使い捨ての量を減らせる、というよりは、洗い物が減るという利点の方が強く感じられました。
Zip Topを導入して良かった点
- 唯一無二の広い開口部と自立したボディのおかげで食材が出し入れしやすい
- 洗い物が減る
- 調理道具が少なく済むので台所が散らからない
- ラップを使わないのでエコ
- 本体自体が洗いやすい
- 特別な調理器具を使わないので、小さい子どもとも一緒に食事作りを楽しめる
使って間もないことあるかもしれませんが、プラスチック容器であるあるな「油汚れによるベタつき」は気になりませんでした。
小さいお子さんがいるおうちにもおすすめ。電子レンジ調理は火を使わないですし、シリコンの上からつぶしたり、ボウルとして混ぜたりと、子どもと一緒に料理ができるのが嬉しいです。
Zip Topを導入して気になった点
- 値段が高い
- シリコン製のため使用した食材によってはどうしても臭いうつりがある
- 生肉等と野菜や果物を同じ容器を使うのはしっかり洗っても衛生面で少し心配。その都度、熱湯消毒は面倒
- 電子レンジ調理の長所と短所は引き継ぐので、食材への味沁みはイマイチ
ディッシュ Lサイズ 1個 3,410円。他メーカーのシリコン容器と比較すると値段が高い。正直いうと私には気軽に買える値段ではなかった…。
でも、Zip Top独自の構造は、他のシリコン容器とは別物。使い勝手が大変良いので、長期的に使うことを考えると、コスパの面では良い買い物をしたなと思います!


そして、臭いうつり問題。ニンニクを使った料理だと、どうしてもシリコンにうっすらと臭いがつきます。


鶏むね肉の醤油漬けを作ったときにニンニクを使ったのですが、下味用にポリ袋に入った状態でZip Topに入れたにも関わらず、洗浄後、容器からニンニク臭がほんのり。これはシリコンという素材である以上は仕方がないのかも。
繰り返し使えばなくなりますが、色や臭いうつりが気になる場合は、
・ 薄めた台所用漂白剤に浸ける
・ 「重曹+水」で気になる部分をこすり洗い→4時間程漬ける
のどちらかの対応が良いようです。(メーカー推奨)
まあ、実際いちいちそんなこともできないので、「生肉・生魚用・加熱調理用」「生野菜・生果物用」なんて分けて購入しても良いのかな。
あと、電子レンジ調理の長所と短所は引き継ぎます。短い時間で加熱するため、肉や魚にしっかり味を付けたいなら一晩冷蔵庫で寝かせる時間が必要だと感じました。


鯖味噌煮風を作ったのですが、鯖を調味料と一緒にしてすぐレンジ加熱したところ、鯖に味が染みていないし、少し生臭さが気になりました。


Zip Topの得意料理
私が感じたZip Topの得意料理は、「洗う・つぶす・混ぜる・レンジで加熱する」の作業が必要なもの。
ポテトサラダ、かぼちゃサラダ、マカロニサラダ、スパゲッティ、春雨サラダ、かぼちゃスープ
これまで「めんどくさ~」と思っていた作業が、劇的にラクになります。
あとはタッパーよりも洗いやすいので、レンジで作れるおやつはとてもラクに作れます。
蒸しパン(すりおろし人参、バナナ、チーズやナッツ など入れるとGOOD!)、豆腐もち
野菜の洗浄も得意なので、ブロッコリーなんかは洗浄してそのまま電子レンジで加熱して温野菜完成。「茹でる」より「電子レンジ」のほうがビタミンなどの栄養素喪失をすくなくできます!
温野菜(ブロッコリーやカリフラワー)
2合分のご飯も10分で炊けるみたいなので、急なピンチ「ご飯足りない!」には嬉しいかも。今度作ってみます。
お手入れ方法
食洗器OK。私は手洗いしていますが、素材がへたることもないですし、サイズ的にもシンクで洗いやすいです。
先述の通り、色や臭いうつりが気になる場合は、薄めた台所用漂白剤に浸けるか、「重曹+水」で気になる部分をこすり洗いして4時間程漬けるようにメーカーは推奨しています(漬けおき後は食器用洗剤でしっかり洗いましょう)。
Zip Top我が家での活用方法
他メーカーのシリコン容器との使い分け
Zip Topは、電子レンジ調理(=時短調理)と相性が良いです。価値に見合った価格だと思いますが、他と比べると少々お高め。家に何個も置けないので、保存容器として使うにはもったいないな~と感じます。
ゴミを減らすという観点から言えば、これまでずっとポリ袋に入れていた中途半端に残った食材は、DAISOのシリコン容器でも十分だなと感じます。


↑写真の左2つはZip Top同様に密封できないもの。右は密封できますが別にロックバーが付いているものです。税抜き200~300円で購入できます。
子どもと料理
うちには3才の子どもがいて、私が料理していると「私も作る~」と寄ってきます。
子どもと一緒に料理することって、とても大切で貴重な時間だと思うのですが、火や包丁を使わせるわけにもいかないし、目が離せないので肝心の料理は進まない…。
Zip Topだと、シリコンの上からつぶしたり、ボウルとして混ぜたりと、子どもと一緒に料理しやすいので、大変嬉しいです。


生肉や生魚を一晩つけおきする場合は、ポリ袋と併用する
煮沸消毒もできますが、生肉を扱ってから生野菜・生果物を入れる、というのはなんだかちょっと衛生的に良い気持ちがしない。
我が家では、Zip Topに肉・魚料理を頼りたいときはもっぱらポリ袋と併用しています。


何を作るか迷ったら
どんな使い方があるの?とZip Topの使い方に迷ったら、
Zip TopのInstagramや、管理栄養士さんの料理本に参考レシピが掲載されているのでこちらを参考にさせて頂いています。



可能性が広がります~
【購入方法】Zip Top公式サイトだと割引あり
購入は、公式サイト、amazon、楽天、Yahoo!ショッピングで購入できます。
お得に買うなら、公式サイトでの購入がおすすめです。
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さらに、「Zip Topの日」として毎月30日は20%offに!Zip Topを買うならこの日が狙い目です。
注意したいのは、私が購入した「ディッシュ Lサイズ」1点のみの購入だと、割引適応で3000円を下回ってしまいます(3,410円→2,728円)。そうなると3,000円以上送料無料が適応されないので、ご注意ください!


まとめ:Zip Topは時短調理が必要な人におすすめ!
まとめると、Zip Topを取り入れて感じた変化はつぎの3つ。
- 電子レンジ調理がさらにラクになる
- 洗い物が減る
- ラップの使用が減る
無駄な作業を省いてくれるZip Topは、忙しい毎日を支えてくれる頼もしい存在です。少し高いけどほぼ毎日使うので、私は買ってよかった~と思いました(次の30日(Zip Topの日で20%off)に、買い足しを検討中)。
すこしでも迷っている方は、ぜひチェックしてみてくださいね!



Zip Topの強みを知って、「○○を作るならZip Topにお任せ!」という料理を何個か決めておくと、台所でたくさん活躍してくれることと思います。
おすすめの種類は、本記事でも紹介した「ディッシュLサイズ」です。
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