本日はうちのユーカリをご紹介します。
うちでは、ポポラスとグニーの2本のユーカリの木を鉢植えで育てています。
ユーカリは気づいたらすぐに大きくなるよ!巨木になるから庭植えしない方が良いよ!
と聞いたので、
ユーカリの木は育てやすくて初心者向けなのか。
と思って2022年の初夏にポポラスとグニーを1本ずつ購入。
しかし、どちらも夏のうちに葉をパリパリにしてしまいました…(T_T)
今回は、葉がパリパリになってしまった原因の考察と、パリパリになったユーカリたちの末路をお話したいと思います。
私のずぼら経験が、なにかの参考になれば幸いです。。。
葉がパリパリになった原因
葉が枯れる原因には、気温の変化、根詰まり、日照不足、水のやりすぎ、水切れ、クロロシス(鉄不足)、害虫など、数多く挙げられます。そのため原因を特定するのは少し難しいですが、おそらくうちのユーカリグニーは、水切れが原因。
ユーカリは乾燥気味に育てると聞いていたので、水やりをほとんど行っていませんでした。
後から知った話ですが、「乾燥を好む」とは、決して「水が嫌い」ということではなく、「水をやってもすぐに乾く状態が好き(=水はけのよい環境を好む)」ということ。
一方で、ポポラスに関しては、木のサイズに対して鉢が大きい(土が多い)上に水をやりすぎた→根腐れが原因だと思われます。雨天が続き、台風が去った後に枯れていることに気が付きました(^^;)
鉢植えのユーカリは、水やりの塩梅がめちゃくちゃ難しいのです!!!
一度パリパリになってしまった葉は再生しません。余計なエネルギーを使わなくてすむように、枯れた葉は全て剪定して根の負担を軽くしてあげました。
ユーカリポポラスの場合
購入時のポポラス。
緑の葉が上から下まで茂っています。
ポポラスの枝って、こんなに頼りないほど細い…!すぐに折れてしまいそうですが、触ってみるとしなやかで意外と丈夫です。
葉っぱが枯れたポポラスの写真は撮り忘れてしまいましたが、購入後1ヵ月くらいして下4/5くらいまで葉がパリパリ。上の部分はかろうじて緑色の葉がのこっていました。
パリパリの部分の葉をせっせと取り除いていました。
が、日を追うごとに残りの葉っぱも次々とパリパリになってきます。。。
水やりには十分配慮し始めたつもりですが、根も傷んでいたのでしょうか??
結局、上の部分だけちょこんと5~6枚ほど葉を残して、ほぼ丸坊主な姿に…( ^ω^)ごめんね。
それからしばらくの間、鉢に細い枝が一本ささった状態で庭にいました。ご近所さんも不思議に思っていたかもしれません。
涼しくなってきて、ほぼ丸坊主のポポラスに変化が…
11月に入り、半ば諦めかけていたころ、ポポラスに変化が現れました。
分かりますか?頭頂部、若葉が芽吹いてきたのです…!
その後もどんどん若葉が!
もじゃもじゃ茂っています。
こんなにか細い枝でもしっかり水分と栄養が通っているんですね…!頭でっかちですごくアンバランスですが、今も元気に育っています。
12月からは日差しの入る明るいへやの窓辺において光合成させています。これから生育期の夏が楽しみです。
ユーカリグニーの場合
実をいうと、グニーは下の葉からてっ辺の葉まで全て枯れてしまいました。
購入後2週間ほどで、気づいたら枯れていました。
葉っぱは残らず剪定してみましたが、こちらのグニーはすでに木の幹自体、状態が悪くなっていたようで、諦めることに…。
ただ、葉っぱが丸くて可愛らしいグニーをどうしても育てたかったので、すぐにまた購入!今うちにいるグニーは2代目ということになります。
今度はプラスチック鉢ではなく通気性の良い素焼き鉢へ植え替え、水やりは夏場は晴れの日が続いたら3~4日に1回、忘れずしっかり行いました。
夏の成長期であるにも関わらず、なかなか生長をみせてくれないグニー。そのまま冬がきていまに至ります。
こちらも12月からは日差しの入る明るいへやの窓辺においています。
葉を触るとなんだかカサカサしてパリパリ一歩手前のようにも感じますが。。。
これから
室内で育てている今も、水の過不足がないようかなりびくびくやっています。
ユーカリたちはこの冬を越せるのか…!?引き続き、ユーカリたちの成長をレポートしていきます!
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